78:my partner【伊豆旅行5】
さて、ペリーロードでお茶をした後はお宿に向けて移動です。
▼前回までの伊豆旅行記はこちら
本日のお宿に行く道中、とっても大きなループ橋がありました。私が運転していたのですが、結構左右に振られるかと思いきや案外なんてことなくて拍子抜け。外周が大きいので、遠心力はそこまでだったのでしょうか。
さて、いつもはあまり館内写真を撮っていないこともありお宿についての記載は省いてしまうのですが、今回ふるふる君奮発してくれたのか?とても素敵なお宿でした。大きな庭園を中心に据えたお宿はこちら。
入り口を抜けると庭園を通る回廊が現れます。このあたりで期待は高まりまくりです(*´ω`)
大きな池には鯉がたくさん泳いでいました。お部屋からもこのお庭を見ることができました。
しーんとした静けさと振り出した雨の音がとっても心地いい。
ロビーには無料のコーヒーが用意されていました。
チェックインして一息ついた後は宿周辺の散策です。
こちらのお宿は河津七滝のすぐそばにあります。
川端康成の「伊豆の踊子」舞台の一つでもあります。「伊豆の踊子」は小さく淡い初恋を経ることで気持ち一つではどうにもならない子どもだという自身の立場を自覚し、更には悲観していた孤児というどうにもならない境遇を受け入れ主人公が大人へと成長していくその一瞬を切り取った名作ですが如何せん小学生のときに読み、しかも感情移入できなかったものだから、舞台の一つといっても天城越えトンネルくらいしか覚えておらず・・。
時折現れる伊豆の踊子のモニュメントと肩を組んで撮影をこなしながら滝をめぐりました。
すんごいマイナスイオンです。透き通った山水が岩々を激しく通り抜ける滝から、時を忘れたような静寂に包まれた湖のような滝までその様相は様々。普通、滝というのは行くまでに困難な道のりであることが多くありますが、河津七滝はコンパクトな立地の中に次々と滝があらわれ、急な階段や激しい坂道、足場の悪い歩道といった場所もありますが、アクセスのしやすさは抜群です。
ひとしきりマイナスイオンにつつまれ、散策を終えた私たちはお宿に戻ってご飯をいただくことに。
伊勢エビちゃん。パスタではありつけなかった伊勢エビちゃん!!
ありがとうふるふる君(*´ω`)つんつく触覚をつっついておきました。
お部屋に戻るとわたしは運転と歩き疲れでばたんきゅー。源泉かけ流しのお風呂もお部屋についていたのですが大浴場の露天へ行きました。
川のそばに露天が作られていて、静けさの中に川の水の音が絶えず流れていてそのまま寝てしまいそうでした。
残念ながら男湯には露天がついておらず、たぶん私よりもずっと楽しみにしていたふるふる君はかわいそうに翌朝はお掃除のため大浴場にさえ入れず、お部屋の源泉かけ流しに入ったようですが、浴槽にきちんと栓ができていないことに気が付かず、いっこうにたまらない巨大な浴槽を前にきちんとつかることもできずにあわただしくチェックアウトを迎えましたとさ。
そして、朝ごはんでなんと昨日さんざんもてあそんだ彼(伊勢えび)と再会。
昨日あんなにつんつんするんじゃなかったよ。
でもとっても美味しかったです。
さて、伊豆旅行2日目ようやく終了。次は最終日です。
しかし、今週末からもまた旅行にでかける私たち。一向にわたしのブログが現在に追いつく気配がありませんがわたしのペースでまったりとかいていこうと思います。
ではつづく!