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Penguin Diary

PNdesign(ピーエヌデザイン)

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webデザインをお仕事にしている、元アパレルバイヤーの日常記録です。

06 : column【記憶のスクラップ】

覚えている中で最も古い記憶は、

両親の夫婦喧嘩を泣いてとめているところです。

 

母親が家をでようとしたところまで鮮明に覚えています。

恐らく、着ていた洋服からして、

わたしは2歳前後で、まだうまく言葉を話せなかったころです。

 

最初に強烈に刻まれた記憶こそ、

人の情緒の芽生えの出発点ではないかと思います。

 

未だに私は他人が言い争っているのを見るのも

大声をあげる人も苦手です。

(得意な人もいないでしょうが

 

振り返ると、とてもよく覚えている記憶は

平凡で幸せで笑い転げた日々より、

驚き・悲しみ・怒りに支配された記憶ほど

のちのちまで私の中に残っていることに気づきます。

 

わたしはいたって平々凡々な田舎の家庭に産まれ、

画一的な価値観に囲まれ、特に大きな貧富の差も感じず

(多少あれど、狭い井の中で育つのでみんな均等に仲が良く、

 また貧富の差は少ないか、表面にあらわさないようにすることがほとんど

 なので都会ほどあからさまに感じない)

大人になるまでふわっと生きてきました。

 

たくさんの幸せで楽しい出来事も通りすぎていったのに

覚えている出来事があまりに少なく、

強烈に感情が動かされた出来事ばかり記憶しています。

 

近頃は、直近の平凡なましてや仕事の記憶もあやふやになることが多く

脳の老化が今何よりも恐ろしいことです。

 

ここ1、2年くらいから、記録をする、ということに

こだわりはじめました。

 

忘れることの恐怖。

忘れたいことほど、忘れたかなと思ったころに

ふっと思い出してしまうのに、

忘れたくない幸せな記憶ほどすぐにいなくなってしまう。

 

アルバムをつくることも、

写真を整理することも、

写真に収めるほどではないシーンも撮影していたい気持ちも、

こうしてブログをかこうとなったのも

すべて幸せな思い出をなくしたくないという気持ちから。

 

悲しい記憶を幸せな記憶で上書きしていきたい。

 

最近はそんなことを思っています。

 

 

ちなみに、ふるふる君とデートをしたら

入場券やパンフレットなどをスクラップしていってます。

 

私が使用しているのは表紙に小窓がついているタイプですが

ないタイプでお手頃なのみつけました。

 

 

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そろそろコメントつけたりしておかないと

忘れてしまいそうで恐怖です。